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先輩方の作業を見て日々勉強
自分の成長を感じています!
PERSON01
第二種電気工事士
2022年
現場は応用的な学びの連続
大変だけど、やりがいも大きい
工業高校の電気科に在学していたので、就職先は自然と電気工事業界を選択しました。幾つか会社がある中で、永興電業は、公共工事だけでなく民間企業の工事も数多く手がけているということで、両方の仕事ができるところに魅力を感じて志望しました。
現在僕は、思い描いていたとおり、主に生産工場や一般住宅などの電気工事に携わっています。高校で電気に関する基礎的な知識や技術を学んだのですが、実際の業務ではさらに高度で細かな技術が求められます。現場ごとに工事内容が違えば、取り付ける器具や部材もそれぞれ異なるし、扱うメーカーごとに違いがありますから、どういう器具を使い、どの部材を選択してどのように取り付けるのか、そういう実践的な知識や技術は入社して現場で学んでいきました。
高い安全意識を保つため、毎月社内で話し合っています
生産工場には、製品を生産するために電気設備が数多くあり、複雑に配置・配線されています。その時々の生産状況に合わせて電気設備を点検・整備し、工場の皆さんが安全かつ効率的に作業ができるようにするのが僕たちの仕事です。電気の配線は天井部にあり、そこで作業をすることが多いのですが、平日は工場が稼働していますから、工事中は絶対に工具や部材を下に落とさないよう細心の注意を払っています。また、現場の整理整頓、ごみを残さない、物を動かしたら必ず元どおりにする、といったことも大事。些細なことですが、そういった心がけでお客さまとの信頼関係が厚くなるのではないかと思っています。
また、僕たちの仕事では「安全第一」の意識が欠かせません。毎日の朝礼では、必ずと言っていいほど安全面の注意が促されます。それから、社内の作業者全員が集まる「安全衛生教育」が月1回行われています。感電を防ぐための検電、高所作業での落下防止、道路上で作業をするときの交通安全、工具の安全な取り扱い、自分の体調管理など、どういうことに気を付けるべきか月間目標を決め、1カ月が終わった後には目標がきちんと実行できたかどうかの検証・反省などみんなで話し合い、安全な工事ができるよう心がけています。
会社からのサポートを受けて、
目指すは次の資格取得
工場稼働中にはできない工事もあるので、そういうときは休日に作業を行うことがあります。でも、休日はきちんと振り替えてもらえますし、有給休暇の取得もしやすいので、無理なく働くことができています。
入社してから、フルハーネスや高所作業車など仕事に必要な資格の講習を受講しました。テキストや受講料・受検料は会社からサポートしてもらえるので、ありがたいですね。次は「第一種電気工事士」「電気工事施工管理技士2級」の資格取得を目指しています。
最初は先輩に教えてもらわないとできなかった作業が、今では頼まれた作業を1人で手早くできるようになりました。次に何の作業をするべきか指示がなくても分かるようになってきて、自分の成長を感じています。こうして少しずつ経験を積み重ね、“いい仕事”ができる社員になりたいと思っています。